三菱のタイ現地法人であるミツビシ・モーターズ・タイランドは21日(火)、タイ政府のエコカー認定を取得したことを受け、新世代グローバルコンパクトセダンの現地生産を開始し、7月よりタイ国内での販売を開始すると発表した。タイでの車両名称は「アトラージュ」となる。
アトラージュは、ショートノーズによる良好な前方視界と取り回しやすさを確保しつつ、クラストップレベルの居住空間と高い空力性能を実現するスタイリングが追及された三菱のグローバル戦略コンパクトセダンだ。
クラストップレベルの空力性能(CD値0.29)を実現した衝突安全強化ボディーに軽量・コンパクトな1.2リッターMIVECエンジンを搭載。副変速機付のCVTまたは5MTと組み合わせることで、クラストップの低燃費22km/リッターが実現された。
軽量化がもたらす軽快で気持ちのよい動力性能や、安心感のある操縦安定性と良好な乗り心地により、ドライバーに走るよろこびを提供するとともに、着座位置を高めに設定し、ドア開口部を広めに設定したことでスムーズな乗降を可能とするなど、快適性も高められた。