マツダは、11月20日に発売した新型「アテンザ」の累計受注台数が12月20日(木)時点で、当初の月間販売計画(1,000台)の7か月分を超える約7,300台に達したと発表した。
ボディタイプ別の受注台数ではセダンが54%、ワゴン46%となっているが、エンジンタイプ別にみると、新世代クリーンディーゼルエンジン「スカイアクティブ-D 2.2」搭載車が受注台数の76%を占めるに至っており、ガソリンエンジン搭載車では2.5リッターエンジン車が11%、2.0リッターエンジン車が13%という結果となった。また、衝突防止や、AT車でのペダルの踏み間違いによる誤発進を防ぐ「アイ・アクティブセンス(安全運転支援システム)」搭載車も全体の69%(パッケージオプション装着車を含む)となっている。
マツダでは、「アテンザ」に対し、購入ユーザーから次のようなポイントが好評を得たと分析している。
・美しく、躍動感のあるエクステリアデザイン
・4.0リッターV8ガソリンエンジン並みの最大トルクを発揮する新世代クリーンディーゼルエンジン
・スカイアクティブ技術やエネルギー回生システム「i-ELOOP」などによる「走り」と「環境/燃費性能」の両立
・安全運転支援システムなど、先進安全装備の充実
・スポーティーなスタイルながら、ゆとりのある室内空間
・国内初のスカイアクティブMT(6MT)のクリーンディーゼル車への設定
なお、マツダでは今後の納車予定について、12月下旬時点で受注の場合、ガソリン車が来年2月以降、ディーゼル車が3月上旬以降の納車の予定だとしている。