BMWは29日(木)、2012年1月にフルモデル・チェンジを行ない第6世代目となったBMW 3シリーズが、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝くとともに、NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議主催のRJCカーオブザイヤーにおいても、「RJCカーオブザイヤー・インポート」を受賞。日本において名誉あるふたつのカー・オブ・ザ・イヤーをダブル受賞したと発表した。
BMW 3シリーズは、1975年の登場以来、卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性を確保しつつ、日本の道路事情に適応したボディ・サイズによる取り回しの良さなど、BMWの魅力が凝縮したモデルとして市場に受け入れられているが、第6世代目のBMW 3シリーズでは、新世代エンジンの搭載や、より高い俊敏性や走行安定性を実現するシャシー設計によって、よりスポーティでありながら効率性と走行快適性の両方を大幅に改善。スポーツ・セダンとしての資質にさらに磨きがかけられた。
高効率な直列4気筒ガソリン・エンジンを搭載するBMW 320i、BMW 320iエックス・ドライブ、BMW 328iに加え、直列6気筒エンジンにフルハイブリッドシステムを組み合わせたBMWアクティブハイブリッド・スリー、そして、直列4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載するBMW 320dブルーパフォーマンスと、高い環境性能を誇るパワートレインを同一車種で3種類提供するというラインアップが組まれ、ユーザーのさまざまなニーズに応えることを可能としている。