ケーターハムのビタリー・ペトロフは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行1回目で、23周を周回してベストタイムは1分38秒295で20番手。フリー走行2回目では、37周を周回してベストタイムは1分35秒870で19番手だった。
ビタリー・ペトロフ
「風邪をひいて日本に入ったものだから、昨日はサーキットでのいくつかの作業を進められなかったんだ。今日はだいぶよくなったけど、今日クルマでかなりの仕事をやり通すことができたのはよかったよ。午前中のセッションではかなりの周回を行って、空力の作業やいくつかの新しいパーツのテストをしたんだ。そしてフリー走行2回目ではタイヤに集中したよ」
「午後のセッションで最後の周回のときにリアウイングに問題が発生してしまい、第1コーナーでコースアウトしてしまったよ。何が原因だったのかよく調べて、また同じことが起きないようにしないとね。でも、それ以外にはここ日本での金曜日は問題なかったよ」
「時間がたつにつれて、クルマの感触は1周ごとによくなっていったし、どちらのタイヤコンパウンド(ハードとソフト)でもとても一貫性があった。フリー走行1回目と2回目で予定していた走行計画を完遂できたことで、今夜みんなで調べるためのたくさん情報を収集することができたし、問題なく今週末の残りに向かっていけると思っているよ」