ヤス・マリーナ・サーキットで開催されたF1第17戦アブダビGP、決勝を終えたジェンソン・バトン(マクラーレン)は次のようにコメントした。
【結果】F1アブダビGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■ジェンソン・バトン(決勝12位)
「12番手という後方からスタートすることで、自分の運命を決めてしまったよ。1周目の混乱は避けようがないし、案の定、ターン1に進入するところではちょっとした順位争いが起こった。僕は両方のフロントタイヤを大きくロックさせてしまい、車速を十分に下げることができなかった。そしてポール(ディ・レスタ/フォース・インディア)の後ろに突っ込んでしまったんだ。それによってフロントウィングのエンドプレートが壊れてしまったよ」
「またも1周目のアクシデントが続いてしまったのは本当に残念だよ。今はクルマもまずまずの状態だけに、なおさらね。僕は最近2レースで同じような状況に陥ってしまったし、いろんなことが本当にうまく行っていない。それでも、プライム(ミディアムタイヤ)で44周を走ることができて、今僕たちが持っているものを最大限に生かせたということに関しては、前向きに感じているよ。2周目が終わったときにどれほど順位を下げていたか考えれば、チェッカーを受けるときには10位にとても近いところまで来られたのは、そんなに悪いことではなかったよ」
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