ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、18番手からスパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1ベルギーGP決勝をスタートし、17位になった。
ヘイキ・コバライネン
「スタートはかなり良かった。スタート直後のアクシデントで散らばったマシンの破片をうまく避けて、セーフティカーが出動するまでに10番手のポジションに上がったんだ。後ろに数台、僕らより速いマシンがいて、セーフティカーが引っ込んだところで彼らに抜かれた」
「その後、最終シケインで小さなミスをしていくつか順位を失った。でもすぐにばん回して、ビタリー(ペトロフ/チームメート)の後方で良いペースを保っていたんだ。最初のピットストップで、ピットアウト時に問題が起きた。ピットアウトとほぼ同時に、ちょうど入ってきたHRTのマシンを引っ掛けてしまったんだ」
「おかげで、もう一度入ってフロントウイングを交換するはめになったよ。それからは、前のマシンを抜いて順位をばん回するしかないよね。でも、残り数周のところでまたスピンしてしまった。何とかHRTの一台を抜き返したけど、今日は問題が噴出してレースにならなかったな。良い週末だったとはいえないが、力を再結集して次戦イタリアGP(9日決勝)でがんばるしかない」