HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたベルギーGP決勝を21番手からスタートし、18位になった。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「スタートからフィニッシュまで、中身の濃いレースだった。スタート直後に1コーナーで起きたアクシデントを完全にはよけきれなかった。フロントウイングのパーツが宙を舞っていたのに加えて、スペースがまったく無い状態で数台に囲まれていたから、何度かマシンをぶつけられてしまったよ。だから予定していたよりも早く1回目のピットストップを行って、フロントウイングを取り換えなければならなかった。でも、その後は順調で、最後までマルシャ勢とコバライネン(ヘイキ・コバライネン/ケーターハム)と争うことができた。チームが目指している所へ、わずかながらもまだ道は開けている。今日はタフなレースだったけど、楽しかった」