2023年F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ・コーニッシュ・サーキット)の2日目、フリー走行3回目が行われた。
●【2023F1第2戦サウジアラビアGP】フリー走行3回目のタイム差、周回数
トップタイムは初日から3セッション連続でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手は好調フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だった。
4番手にはランス・ストロール(アストンマーティン)が続き、アストンマーティンが2番目のチームだということを印象づけている。
5番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、チームメートのジョージ・ラッセル(メルセデス)は11番手だった。
フェラーリは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が6番手、カルロス・サインツ(フェラーリ)が10番手で、トップとのタイム差は1秒以上と心配される。
レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリは、角田裕毅は20周を走行したものの終始ミディアムタイヤで走行して19番手、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)はガレージから出られず、走行プログラムが他チームとは違うものの予選前でやや心配になる結果だ。
ここジェッダの予選とレースは夜間に照明の下で行われるが、このセッションが終わった時は気温は27℃とFP1と変わらなかったものの、路面温度は37度とFP1に近い数字となった。参考までにFP2の路面温度は30度まで下がっていた。
このあとに行われる注目の予選は、日本時間19日(日)深夜2時00分から始まる。