2022年F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の土曜日、今シーズン最後の予選をセルジオ・ペレス(レッドブル)は2番手で終え、次のように振り返った。
●【2022F1第22戦アブダビGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ペレスとシャルル・ルクレール(フェラーリ)はドライバーズランキング2位に同点で並んでいるが、優勝回数差でルクレールが1つ上にいる。ペレスが年間2位を獲得するためには、ルクレールより前でチェッカーフラッグを受けることが絶対条件だ。
■チームの歴史を作るための最高のポジションにいる
セルジオ・ペレス(レッドブル)
予選:2番手
「ここアブダビでもファクトリーのみんなにとっても、チームとして素晴らしい結果を残すことができた。明日もこの仕事をやり遂げ、結果を出すために最高のポジションにいる。今日は確かにマックス(フェルスタッペン)とのチームワークが良かった。レースに向けて2台ともできるだけ上位につけることが重要だった」
「Q1とQ2は好調で、もっと上を目指していたんだけれど、Q3は特に1本目が理想的ではなかった。そのせいで少し後手に回ってしまい、最終的にはP1獲得には十分ではなかった」
「この先、長いレースが待っている。だから明日は仕事をやり遂げ、チームのために大きな結果を出さなければならない。シャルル(ルクレール/フェラーリ)を引き離すためには、スタートダッシュが重要になる。明日に向けてはレースペースも良く、よりハードなレースができると確信しているよ」
「ブラジルの時よりも、パフォーマンスにはずっと満足している。ドライバーズ選手権で2位を獲得し、チームの歴史を作ることができれば、僕たちにとって大きな1年になるだろう。ハードワークして、成功させたいと思う」。