2022年F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)の決勝レースで、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポール・トゥ・ウィン、150戦目で初優勝を飾った。
サインツのF1エントリー回数は151戦目、しかし2020年のF1ベルギーGPは直前にトラブルが発生してレースをスタートできなかったことから、記録上は決勝レース150戦目での初優勝となっている。
●【2022F1第10戦イギリスGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■なんて日だ!フェラーリとF1初優勝を飾れたよ
カルロス・サインツ(フェラーリ)
決勝レース:優勝(ポール・トゥ・ウィン)
「なんて日だ!大好きなシルバーストーンで、この素晴らしい観客の前で、スクーデリア・フェラーリとともにF1GP初優勝を飾れたことは、文字通り素晴らしいことだよ」
「ギャップのマネジメント、コース上でのたくさんの戦い、2回のスタート・・・精神的にはこれまでで最もタフなレースのひとつだった」
「アンダーステアに少し苦しみ、第2スティントでは最後まで走りきるために燃料をセーブしなければならなかったので、リフト&コーストをしていたから後続車からリスクを負わされることになった」
「しかし、セーフティーカーが出るとすぐに、僕らのタイヤはかなり古くなっていたので交換することが最重要だと思った」
「再スタート時にはタイヤが新しくなっていたけど、チームとしては1ー2を戦っていたから、シャルル(ルクレール)をできるだけきれいにオーバーテイクしようとしたんだ」
「セーフティカーのおかげで燃料を節約できて、最後までプッシュすることができ、ついに初優勝を手にすることができた。今日のところは楽しむけれど、すぐに次のレースの準備に取りかかるよ」。