F1プレシーズンテスト3日目最終日のセッションが終了した。トップは1分28.960秒のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、0.093秒差の2番手は日本人F1ドライバーでルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)で、ホンダF1がワン・ツーでテストを締めくくった。
●【F1テスト最終日:タイム】ホンダF1が1・2!日本人ルーキー角田2番手!トップはフェルスタッペン!
そんなテスト最終日を角田裕毅が振り返った。
■角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「F1マシンで全開アタックをして2番手に入るというのは、最高の気分です。もちろん、まだテストに過ぎないので先走ってはいけませんが、この位置で3日間を締めくくれるというのは素晴らしいことです。
この数日で非常に多くを学びましたし、チームも多くの有用なデータを収集できましたので、開幕に向けてしっかりと分析していきます。このテストでかなりの周回を走り込んでコースをよく理解できているので、ここで開幕戦を迎えられることはとてもいいことだと思います。いくつか小さな問題はありましたが、僕らはすべてを明らかにするためにテストをしているわけで、こうしたことも想定内です。
レース本番では、現状でベストのパッケージを用意できるはずです。ここから2週間ハードワークを継続していきます。今から開幕戦にワクワクしています!」