F1プレシーズンテストは6日目を迎え、開幕までに走行できるのはあと2日のみとなった。F1オーストラリアGPの金曜日プラクティスセッション開始までも残すところ16日だ。
6日目はレッドブル・トロロッソ・ホンダはダニール・クビアト、アストンマーティン・レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが走行を担当し、ダニールが101周、マックスが128周を走行した。
ホンダは、昨日に引き続き走行を重ねてデータを蓄積していくとともに、チームがプログラムを順調に進めるために問題なく走行を続けていけることにフォーカスしながらプログラムを進めていった。
一日を通して、赤旗やその他の要因により走行を止めなければならないこともあったが、PUとしては総じて問題なくセッションを終えている。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日はここまでのウインターテストでは最もイレギュラーが多かった一日でした。
午前も午後にも赤旗中断やその他の要因により、計画していたほどの周回を重ねることができませんでした。
ただ、そのような状況でも、両チームとも100周超を走行し、PUとしては今日も大きなトラブルのない一日になりました。
テストも残すところ2日のみとなりましたので、チームとともに限られた時間を効率的に使いながら、残りのプログラムに臨みます」