F1プレシーズンテストは6日目を迎え、開幕までに走行できるのはあと2日のみとなった。F1オーストラリアGPの金曜日プラクティスセッション開始までも残すところ16日だ。
レッドブル・トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが101周を走行した。
ホンダは、昨日に引き続き走行を重ねてデータを蓄積していくとともに、チームがプログラムを順調に進めるために問題なく走行を続けていけることにフォーカスしながらプログラムを進めていった。
一日を通して、赤旗やその他の要因により走行を止めなければならないこともあったが、PUとしては総じて問題なくセッションを終えている。
■ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「今日はテストとしてはいい一日になったと思うよ。多くの有効なテストアイテムをこなすことができ、いいラップを記録することもできた。
もちろん、常に可能な限り多くの周回を走りたいのと思うものだけど、細かい問題がいくつも発生してしまい、時間を取られてしまった部分もあったんだ。
全体としては、今日は実りある日だったと言えると思うよ。多くの有益なテストを行うことができたから、明日のテストに集中することができそうだ。
ライバルは皆それぞれ違うプログラムをテストで行っているから、タイムについてはあまり気にしていないけれど、マシンにはかなりいい手応えを感じているよ。
今日予定していたテスト項目はほぼすべてこなせたし、今日入手したたくさんの有益なデータを、これからエンジニアと見返していくよ。
僕が乗れるのはあと一日だから、メルボルンに向かう前にその時間を最大限に活かしたいと思う」