12月9日(日)、ホンダはツインリンクもてぎにて、モータースポーツファン向け感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2018」を開催。気温は6.9℃とやや冷え込んだが、晴天に恵まれたこともあり、ツインリンクもてぎには24,500人ものファンが詰めかけた。
「SUPER GT Grand Final of Honda」というイベントでは、ジェンソン・バトンと山本尚貴がチャンピオンを獲得したRAYBRIG NSX-GTを含むシーズンを戦った5台と、カーボンむき出しの99号車を含む6台のGT500マシンが走行した。
99号車は佐藤琢磨とピエール・ガスリーが初ドライブ。
スタートドライバーを務めた佐藤琢磨は、ローリングスタート後の1コーナーでトップに躍り出たものの、現役GTドライバーに抜き返され「ちょっとついていけませんでしたね」と苦笑い。
しかし琢磨は「めちゃくちゃ楽しかったです。GTは外からしか見たことがなかったから、コクピットやローリングスタートなど楽しみました」と笑顔で語った。
その琢磨がピットインすると、交代でピエール・ガスリーが乗り込んだ。ガスリーはエンジンをかけてピットアウトしようとしたところでエンジンストールさせてしまったが、すぐに再スタートに成功してコースイン。
走行後、ガスリーは「信じられない車だね!初体験だったから目の前にフロントスクリーンがあることに違和感を感じたけれど、グリップ力、ブレーキングなど驚いたよ。テストに参加して限界まで引き出してみたいと思うくらい楽しめた。良い経験になったよ」と初のNSX-GTを楽しんだようだ。
NSX GTに佐藤琢磨選手が乗り込んだ‼︎#HRTD #supergt pic.twitter.com/iH67TIslkn
— SUPERGT_OFFICIAL (@SUPERGT_JP) 2018年12月9日
#HRTD2018 SUPER GT Grand Final of Hondaがスタート!シーズンを戦った5台に加え、99号車を琢磨選手&ガスリー選手がドライブします pic.twitter.com/p3pGTYJOVE
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#HRTD2018 出番を待つガスリー選手今朝のフリー走行では、3度目のチェッカーでようやく走行を終了するほどGTマシンを楽しんでいました pic.twitter.com/otF1MY6ZY1
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#HRTD2018 チャンピオンの100号車 RAYBRIG NSX-GTのドライバー交代バトン選手から山本尚貴選手へ! pic.twitter.com/1FNZTZxrUe
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#HRTD2018 最後は6台が隊列を組んでフィニッシュしました pic.twitter.com/d445Wc0YyT
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