マクラーレンとENKEI(エンケイ)が複数年契約を延長した。エンケイのレーシングホイールは1995年からマクラーレンに供給されており、新しい複数年契約によって25年もの長きに渡ってパートナーになることが決まった。
静岡県浜松市に本社を置くエンケイは、市販車やレースカーのホイール製造における世界的リーダーで、70年近くも活動しており、アジア、北米、中南米、ヨーロッパに拠点を置いている。
エンケイの軽量マグネシウムホイールは、マクラーレンに20年以上に渡ってコース上で優位性をもたらしてきた。
■ザク・ブラウン(マクラーレン・レーシングのCEO)
「マクラーレンはエンケイとのパートナーシップ延長契約を締結したことを嬉しく思っている。過去四半世紀にわたり最高品質のホイールを私たちに供給してくれた彼らのコミットメントは、この分野における彼らの経験と専門知識を証明している。浜松のチームとさらにこの先も一緒に働くことを楽しみにしているよ」。
■鈴木順一(エンケイグループCEO)
「この新しい契約延長により、1995年にマクラーレンの公式サプライヤーになってから25周年を迎えることを意味します。このパートナーシップの長さは、我々の生産的で相互に有益な関係の証です。F1は我々にとって重要な活動であり、我々はモータースポーツの頂点にいるマクラーレンに引き続き供給することを楽しみにしています」。