マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、アルバート・パーク・サーキットで25日に行われた2018年F1開幕戦オーストラリアGP決勝を振り返って次のようにコメントした。
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■フェルナンド・アロンソ
予選/11番手
決勝/5位
「自分たちがスタートした位置からすれば、今日はいいレースだったよ」
「これまで数年にわたって困難な時期が続いたし、冬(のテスト)も同様に厳しいものだった。僕たちはかなり遅い時期にルノーエンジンにスイッチすることを決めたからチームは急いで(クルマの)リアエンドのパーツの設計をやり直す必要があったんだ。そして、今回僕たちはここで2台ともポイントを獲得できたし、1台はトップ5に入ることができた」
「僕たちはそれを誇りに思っていいはずだ。だけど、僕はマクラーレンはもっとやれると思っているよ。まだ今日のパッケージからすべてを絞り出して能力を最大限に引き出すことはできていなかった。これはルノーと一緒にやる最初のレースに過ぎないし、これからの数戦でもさらに改良パーツが投入されることになる。僕たちはもう少し前を見始めることができるし、次のターゲットはレッドブルだよ」
「以前にも言ったけれど、このレースは恐らく僕たちにとってはシーズンのうち最もパフォーマンスが低いものだと思う。そしてこれからどんどんよくなるはずだ」
「今日は2台のハースがリタイアし、カルロス(サインツ/ルノー)がターン9で問題を抱え、フェルスタッペン(レッドブル)をセーフティカー導入時に追い抜くことができたという幸運があったのは確かだ。状況が味方してくれたおかげで4つポジションを上げることができたと言えるだろう。だけど僕たちはミスを全く犯さなかったし、すべてをうまく利用することができた。チームも完ぺきな仕事をしたよ」
※アロンソはバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)のグリッド降格により決勝は10番グリッドからスタートした。