マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われる2017年F1第18戦メキシコGP(29日決勝)に向けて意気込みを語った。
■ストフェル・バンドーン
「僕たちはこれから向かうメキシコシティが現在どんな状況なのかはすごくよく分かっているし、あれほど悲惨な災害を受けたメキシコの人々に応援となぐさめの言葉を送りたい」
「マクラーレン・ホンダにとって、長いストレートがあって標高が高いメキシコは非常に難しいレースになるだろう。この2つの特性により、週末を通じて僕たちはさらなる困難に見舞われることになる。オースティン(アメリカGP)では決勝日にPUを交換しなくてはならなかったけれど、メキシコでは僕のクルマがペナルティーを受けずにすむことを期待しているよ。だけど、現時点ではすべてをチェックしているところだし、何かが必要となるかどうかが分かるには金曜日まで待つしかない状態だ」
「僕が最後にメキシコシティを訪れたのは2年前だけど、経験したことすべてが楽しかったよ。僕たちはダウンタウンに滞在するけれど、この街は本当にクールなんだ。サーキット全体がすごい雰囲気に包まれていたことを覚えているし、またあそこを訪れるのが楽しみだ。ファンも素晴らしいし、サーキットで最もクールなのはスタジアムの部分だよ。あそこは本当に大勢の観客で埋め尽くされるからね。僕は担当エンジニアたちと一緒にシミュレーターでこのレースに備えてきたんだ。金曜日には初めてこのサーキットで走ることができるからワクワクしているよ」