26日(日)、トロロッソが2017年の新車『STR12』を発表した。
STR12は、テクニカルディレクターのジェームス・キー主導でデザインされている。ジェームス・キーのF1カーは良い仕事をすることが多く、ルノーパワーユニットを搭載し、飛躍が期待される。
ここではスタジオショットを含め、各部の詳細を拡大画像で見てみる。
■トロロッソ『STR12』
■ノーズはスッキリ感がある
■コクピット周りのバージボード周辺。カーナンバーのバージボード周辺は複数枚で構成されている。またサイドポンツーンの開口部の上部にウィング形状のパーツが付けられた。
■サイドポンツーンは大きくうねりながら下端が絞り込まれている。エンジンカバーの後端はまさにシャークフィンだ。
■STR12を上から
■コクピット周りのバージボード周辺の形状がよくわかる。
■サイドポンツーンの後端は深くえぐられている。
■トロロッソ・テクニカルディレクターのジェームス・キーとSTR12
昨シーズンは1年落ちのフェラーリを使用して苦戦していたが、今年は姉妹チームのレッドブル同様、ルノーのパワーユニットを使用する。ネーミングライツ契約のうわさもあるが、現時点では特に発表はされていない。
トロロッソはシェイクダウンの際にルノーパワーユニットにトラブルが発生し、わずか6周でストップしたと報道されており、ルノーでは現在、原因究明を急いでいる。