YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行は、フリープラクティス3を走行中、ヘアピンカーブで転倒を喫してしまった。
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これで右肩を強打した中須賀だったが、続くフリープラクティス4そして公式予選Q1に出走。そのQ1で中須賀は全セッションを通じて自己ベストとなる1分46秒627を記録して16番グリッドから決勝レースのスタートを待つことになった。
■中須賀克行(予選16番手)
「フリープラクティス3中にヘアピンで転倒して右肩を強打してしまいました。ちょうど砂が浮いているところに乗り上げそうになり、危ないと思った瞬間に転んでいました。
マシンを降りてからは右肩が痛くてたまらなかったのですが、その後のフリープラクティス4、そしてQ1を走っている間は、痛みを感じることはまったくありませんでした。それほど集中して走れているし、何よりこのMotoGPという舞台で走れていることが本当に楽しいです。
目標にしていた昨年の自己ベストには迫れませんでしたが、それでもマシンに関しては順調にセットアップが進んでいるし、データも残せています。もちろんライダーとしては明日の決勝がいちばん大切です。ただ、順位を気にするのではなく、自分の走っているポジションで、しっかりとライバルと戦えるようにしたい。そしてポイント圏内でゴールすることが目標です」