フェラーリのキミ・ライコネンが、ホッケンハイムリンクで行われたF1ドイツGP決勝を振り返って次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1ドイツGP 決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■キミ・ライコネン「僕はチームを信じている」
決勝/6位
「何のハプニングも起きやしない、実に静かでたいくつなレースだった。スタートで多少のホイールスピンが発生してセバスチャン(ベッテル)に順位を奪われた。新品のタイヤでは、マシンの挙動はまあまあだったが、アンダーステアとオーバーステアが発生しだした。問題の根本は、グリップ不足さ」
「最終スティントでは、燃料をセーブせざるを得なかった。こればかりはどうしようもない。マシンはあらゆるところを改良しなければならない。ダウンフォースが増えれば大助かりだ。僕らはみな、もっと良いレースがしたい。僕らがこんなポジションに甘んじているなんて、辛すぎる。でも、僕はチームを信じている。多少の時間さえあれば努力ではい上がってみせる。チーム一丸となってマシン改良に取り組むことが重要だ」