F1ハンガリーGPの舞台となるハンガロリンクの責任者が、コース改修のために300万ユーロ(約4億2,200万円)以上の緊急資金の投入が必要だと語った。
ハンガロリンクでは、昨年F1開催契約を更新しており、今後も毎年ハンガリーGPを主催することが決まっている。
だが、ハンガロリンクの責任者であるゾルト・ギュレイは、ハンガリーのテレビ局と『MTI通信』に対し、2014年から予定されているサーキットの近代化計画を実現させるために、緊急に資金が必要だと次のように語った。
「ハンガロリンクが建設されたのは1985年だ。だから、近代化をこれ以上遅らせるわけにはいかない」
ギュレイによれば、必要となる作業は電気および排水のシステム、さらにアスファルトの品質向上に関するものだという。