桜が咲く鈴鹿サーキットで、初の春開催となったF1第4戦日本GPの決勝レース(53周)を終えて、角田裕毅(RB)が10位に入賞し、RB F1のジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)は次のように語った。
●【2024F1第4戦日本GP】決勝レースの結果、タイム、周回数
■ジョディ・エジントン(RB F1テクニカル・ディレクター)
RB F1の決勝レース:10位、DNF
「今日のレースは終始、最終ポイントを争う大接戦となったが、チーム一丸となったおかげで集団の先頭でレースを終えることができた」
「ユウキは必要な局面でタイヤをうまくマネージメントし、ギャップを維持するために必要な場面では良いペースもみせ、素晴らしい走りをしてくれた」
「ピットウォールでは再スタート後の戦略が非常にうまくいって、ピットクルーはプレッシャーのかかる中で素晴らしい2回目のピットストップを行った。ストロール、ボッタス、ヒュルケンブルグ、マグヌッセンとの激しいバトルの中でコースポジションを取り戻したんだ」
「残念ながら、ダニエルのレースは1周目のアクシデントでリタイアし、結局レースに出場できなかったけど、(FP1は岩佐歩夢と交代し)金曜日にドライでの走行がなかったにもかかわらず、彼は土曜日の予選で堅実な走りを見せており、今後のイベントでもこれをさらに発展させることができると確信しているよ」
「(拠点の)ファエンツァでもビスターでもコースサイドの全員がこれまでも、そしてこれからも懸命に働いており、今日の結果は、パッケージとチームをさらに押し上げ、開発し続けるためのさらなるエネルギーを与えてくれた。だから、我々は全員、次のレースを楽しみにしているよ」。