桜が咲く鈴鹿サーキットで、初の春開催となったF1第4戦日本GPの決勝レース(53周)を終えて、自身初の母国GP10位入賞を果たした角田裕毅(RB)が次のように語った。
●【2024F1第4戦日本GP】決勝レースの結果、タイム、周回数
■角田裕毅(RB)
スターティンググリッド:10番グリッド
決勝レース:10位
「ホッとしています。1回目のスタートで順位を落としてしまったので、ちょっと悔しい気持ちもありましたが、同時に2回目のスタートにフォーカスしました」
「良いスタートを切ることができ、ポジションを上げることができました。大きなハイライトのひとつはピットストップでした。僕らのメカニックは素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、非常に速いピットストップで2台をオーバーテイクすることができました。これは信じられないほどです」
「あれがなければ、今日はポイントを獲得することはもっと難しくなっていたはずですから、チームは称賛に値します。また、日本のファンも素晴らしかったです!」
「もちろん、地元のファンのみなさんや、トラックに来れなくてテレビで見ていた人たちの前でポイントを獲得できたことは、とても満足です」
「今日は自信がありました。僕らのストレートスピードは他のクルマと比べてそれほど競争力がないことは分かっていましたけど、同時に多くのダウンフォースがあったので、ダウンフォースが必要なS字が唯一のチャンスだと分かっていました。そのおかげで何度か良いオーバーテイクができましたし、間違いなく楽しめました」
「タイヤマネジメントの面では、今日のレースでの僕のドライビングはおそらくベストだったと思います」
「ここでキャリアをスタートさせたので、ここでポイントを獲得できたことはものすごく特別なことです。僕の旅をサポートしてくれたホンダ、レッドブル、ビザ・キャッシュアップRBのみんなに感謝します」
「今日は10位ではなく、1位を獲得できたという感じで、最高の気分です」。