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ハミルトンとの「決闘」を楽しみにするルクレール、今季も挽回のチャンスあり「レッドブルF1とフェルスタッペンを打ち負かすのは僕たち次第」

2024年03月12日(火)3:58 am

シャルル・ルクレールは、2025年からフェラーリのチームメイトとしてF1史上最も成功を収めたドライバーを迎え入れることに不安はないと主張している。

少なくとも当初、ルクレールは「同じユーモアのセンス」を共有していて仲良くなったカルロス・サインツとのコンビ解消を決めたフレデリック・バスール代表に腹を立てていたと噂されていた。

■ハミルトンとの「決闘」を楽しみにするルクレール

そして今、『Corriere della Sera(コリエレ・デラ・セラ)』は26歳のルクレールに対し、来年は名声と影響力だけでなく、このスポーツ史上最も成功したドライバーとしてやってきた年上のハミルトンとの「緊張感ある対決」が待っていると伝えると、ルクレールはこう主張する。

「良い決闘になるだろうね。僕は競争が好きだし、チャレンジングなこと、特に新しいことが好きなんだ。それがF1の本質なんだ」

フェラーリから逃げることを一瞬でも考えたことがあるかと聞かれた時、ルクレールは「絶対にない」と力強く答えた。

来年、赤いオーバーオールを着る時、40歳になるハミルトンとうまくやっていけると彼は期待している。

「彼は単なる『ドライバーのルイス』ではない」とルクレールは認める。

「彼はより重要なキャラクターになっている。誰にでも当てはまるわけではない。F1にとどまることを好む人もいる。でも、彼は視野を広げたし、そのやり方は印象的だった」。

■レッドブルとフェルスタッペンに勝つには僕たち次第

しかし、来年はハミルトンとルクレールという見事なジョイントナンバー1コンビが誕生するとしても、マックス・フェルスタッペンのドライバーとしての優位性は、レッドブルのクルマに関係なく、フェラーリが克服するのは難しいだろうと心配する声もある。

「ワールドチャンピオンになるには、最高のマシンとドライバーの組み合わせが必要だ」とルクレールは主張する。

「レッドブルなしでマックスがどうなるかわからないし、同様にマックスなしでレッドブルがどうなるかもわからない」

「今日時点では勝利の組み合わせだとしても、彼らを打ち負かすのは僕たち次第だ」。

■フェラーリには挽回のチャンスがある

そしてルクレールは、フェラーリはすでに2024年の早い段階でレッドブルに対して一歩を踏み出していると言う。

「フェラーリには挽回のチャンスがあると確信している。2023年に比べれば飛躍したけれど、まだギャップがある。だけど、最初のレースを見る限り、彼らよりも僕たちの方が向上しているよ」。

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