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RB F1のリカルド「2度目のチャンスに集中している。シミュレーターでバトルはできないから緊張」

2024年02月29日(木)15:03 pm

2024年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)直前、今年から再びフル参戦のシーズンを迎えるダニエル・リカルド(RB)が意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド(RB)

「ついにまたレースに出る時が来た。正直言って待ちきれないよ。昨年とは対照的に、今回はきちんとしたプレシーズンができてよかった。2022年以降、僕にはオフの時間が必要だったから、シーズン途中に飛び込むことができたのは良かったけど、万全の準備をするという点では、今年はより良い方法だった」

■2度目のチャンスに集中している

「これは私のキャリアの第2部の始まりのようなものだと感じている。しばらくオフを取ることで、新たな視点が生まれる。自分にとって2度目のチャンスであることに集中しているが、同時に自分にプレッシャーをかけているわけではない。肩にネガティブな重荷を背負うこともなく、生活に支障をきたすようなストレスもなく、ハングリーでやる気にあふれている」

■良くなっているのは当然、重要なのは対ライバルだ

「他のみんなと同じように、僕も今年のマシンで数時間しかテストしていない。新しいクルマが前のクルマより改善されているのは当然だが、重要なのは、他のみんなと比べて自分たちがどの位置にいるかということだ。僕らが彼らより進歩したのか、それとも彼らが僕らより進歩したのか?確かにフィーリングは良くなっていると感じるけれど、競争相手が許してくれる範囲内でしか自分たちは良くなれないんだ」

「僕はテストが終わってからバーレーンに滞在し、エンジニアたちと3日間のすべてのデータを何時間もかけて研究してきた。だからフリープラクティスでコースに出たら、すぐに何をしたいかがわかる」

■シミュレーターでバトルはできないから緊張

「バーレーンは好きなコースだし、素晴らしいトラックだし、シーズンを始めるにはいい場所だ。コースがとても荒れているので、特にリアタイヤにはかなり厳しい。良い瞬間は何度もあった、表彰台に上ったことはないけれど、たくさんのポイントを獲得してきた。もちろん、シーズン初戦というのは特別なものだ」

「数カ月もレースをしていないと、少し緊張感が増すんだ。シミュレーターで時間をかけてコースを走ることはできても、世界最高の19人とホイール・トゥ・ホイールで激しくレースをする練習はできないからね。今年の初レースはかなりエキサイティングなものになる」。

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