NEXT...F1開催スケジュール

角田裕毅「予選に集中する」F1テスト後はサッカーやゴルフ、食事を企画し団結強める

2024年02月29日(木)16:01 pm

2024年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)直前、4年目のシーズンに臨む角田裕毅(RB)が意気込みを語った。

■角田裕毅(RB)

「各チームがそれぞれ異なるプログラムを走らせていたため、パフォーマンスに関しては何とも言えませんが、僕らにとっては充実した3日間のテストを終えてレースに臨もうとしています」

「僕たちは自分たちのことに集中し、マシンを理解することに時間を費やしました。多くの周回を確実にこなし、大きな問題もなく目標を達成することができたのはポジティブでした。とても生産的でしたし、疑問符がついていた部分の多くで答えを得ることができました」

■テスト後はサッカーや食事を楽しんだ

「シーズンが始まる前にチーム全員と時間を過ごすのはとても重要だと思います。テストの後、バーレーンに滞在していたので、チームとサッカーの試合を企画しましたが、本当に楽しかったです」

「気温が少し下がった昼下がりにプレーしましたが、実際は少し肌寒かったです!ある晩はエンジニアやガレージの仲間たちと夕食を共にし、別の日にはトレーナーやチームのマーケティング担当者とゴルフをしました」

■メカニカルな面でも一歩前進

「アブダビで行われた2023年の最終レースと最終テストと比べて大きな進歩があったとは言えませんが、それはすでに2024年に向けたアップデートを持ち込んだからです」

「先週は、それらがうまく機能していること、そしてチームはクルマに正しい哲学を採用していて、極端なオーバーステアやアンダーステアもなくうまくハンドリングできていることが改めて確認できました。メカニカルな面でも一歩前進しているので、今シーズンは良いスタート地点に立てたと言えます」

「冬の間に多くの新しい人たちがチームに加わったし、テストでもそれを感じることができました。変化への確かな手応えがあります。ローラン(・メキース)はフランツ(・トスト前代表)と似ていて、チームのメンバー全員に関心を持っている。いい意味で変わったと思います。僕たちはいつもハングリーですが、今回は違う意味でハングリーな感じがします」

■集中すべき点は絞り込めた

「ここでの3日間のテストを終えて、フリープラクティスのスタートに向けていいベースラインができましたし、テストでのラップタイムにも満足しています。クルマがどう反応するかを理解するため、エンジニアリングの面にかなり集中し、どのテスト項目を見るべきか、実際のレースに向けてどの部分に集中すべきかを絞り込み始めました」

■予選に集中する

「さまざまなテストを終え、今週はそれをまとめて予選に集中する時です。このマシンで探求できる領域はたくさんありますし、木曜日からの主な目標は、このマシンからできるだけ多くのパフォーマンスを引き出すことです」

「シーズン初戦は、何が起こるかわからないですし、どのチームが速いかもわからないから、いつも少し違います。謎と興奮があるのは間違いないです!」。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック