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オコン、変えるなら“今だ”!賭けに出たアルピーヌ、2024年前半は「後退」するかも?

2024年02月09日(金)20:52 pm

ルノー傘下のアルピーヌが2024年に向けて根本的に異なるF1マシンを発表するという「リスキーな」戦略を採っていることを2人のドライバーは認めている。

●【画像集:F1新車2024】BWTアルピーヌF1チーム『A524』

新たに公開された『A524』マシンの外観は、グリッド中盤に位置する先代マシンと似ているかもしれないが、チーム関係者は2024年マシンはステアリングホイール以外、すべてが異なるという。

■ガスリー、リスキーだが可能性を秘めている

ピエール・ガスリーの言葉を、スペインのスポーツ紙『Marca(マルカ)』に次のように紹介した。

「僕たちはまったく新しく、リスキーなものを採用した。最初は痛みが伴うかもしれないが、後に多くの可能性を秘めたものだ」

■オコン、2026年に向けて変えるなら今しかない

実際、同じフランス人チームメイトのエステバン・オコンは、2026年の新レギュレーションに先立ち、どのチームも2025年には単なる進化のステップしか踏まないことを考えれば、2024年に大胆な行動を起こすのは理にかなっていると言う。

そのため、2024年のアルピーヌは少なくとも当初はまだ中堅チームかもしれないとオコンは認めている。

「新しいことに賭けるときは、まず一歩引いてみなければならないこともある」

「サーキット走らせてみればわかるけど、シミュレーターではとてもしっかりした感触だよ。2024年はこのような動きをするのに適した年だ。レギュレーションが変わる2025年では遅すぎる。今がその時なんだ」。

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