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マクラーレンF1、ランド・ノリスとの複数年の契約更新を発表!

2024年01月27日(土)1:15 am

2024年1月26日、マクラーレン・フォーミュラ1チームはランド・ノリスとの複数年の契約延長を発表した。

イギリス人ドライバーのノリスは、2019年にマクラーレン・レーシングからF1デビューし、今年で6年目となる強固な関係を築いている。2022年2月には2025年末までの4年契約を結んだばかりだ。今回の契約更新により、ノリスは新レギュレーションになる2026年シーズン以降もチームにとどまることになった。

2023年、ノリスはこれまでで最も充実したシーズンを送り、205ポイントを獲得してF1ドライバーズ選手権で6位に入った。

24歳のノリスは、F1通算100戦出走を達成したばかりで、2010年以来となるシルバーストーンでの表彰台フィニッシュを果たした。

イギリスGPを含め、昨シーズンは6度の2位表彰台を記録した。また、カタールGPでは3位表彰台を獲得し、スプリントレースでは2度の表彰台に上った。

■ピアストリとのコンビ継続

マクラーレンは、モータースポーツの頂点で戦うために新しい才能を育ててきた実績がある。若い才能あるドライバーを一貫してサポートすることはチームの中核的価値であり、2023年9月に発表されたオスカー・ピアストリの契約延長により、少なくとも2026年末まではノリスとピアストリというラインアップが確定した。

このエキサイティングなふたりはチームメイトとして初のシーズンを戦い、日本とカタールで2位を獲得して2年連続で表彰台に上った。チームは302ポイントを獲得し、マクラーレンはF1コンストラクターズ選手権で4位に浮上した。

パドック内ではこの両ドライバーの評価は非常に高く、さらなるランキング上昇を目指す。

■マクラーレンは施設と人材に積極的な投資

マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)の新風洞や新世代シミュレーター、マクラーレン・レーシング・コンポジット施設のオープンなど、インフラへの大規模な設備投資はすべて、グリッドの先頭で戦うというチームの目標を象徴している。

さらに、エキサイティングな新入社員の採用は、チーム内の既存の才能に加え、高性能なマシンの競争力とチーム運営を通じて長期的な成功の基盤を築くものだ。

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