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ランキング7位決定、ウィリアムズF1エンジニア「アルファタウリと直接レースできなかったが我々は過去8戦マシンをアップデートしていない」

2023年11月27日(月)2:38 am

F1最終戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースが行われ、優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。

ウィリアムズF1は最終戦で入賞できなかったものの、アルファタウリF1を抑えコンストラクターズランキング7位争いを獲得した。

●2023年F1チャンピオンシップ・ランキング

■デイブ・ロブソン(ウィリアムズ、車両パフォーマンス責任者)

決勝レース:14位、16位

「今日のレースは難しかった。特にアレックス(アルボン)はスタートで出遅れてすぐに5つ順位を下げてしまった。幸い、彼は挽回し、ハード・コンパウンドで良いペースを見せながら強力な戦略を完了することができた」

「ローガン(サージェント)も同じような作戦を取り、ダニエル(リカルド)と争ってからピットインし、一連のオーバーテイクで力強くゴールした」

「今日はアルファタウリと直接レースをすることはできなかったが、我々はシーズン半ばからマシンをアップデートしていないことを考えれば、過去8戦にわたって彼らを寄せ付けなかったことは、マシンが競争力を発揮している時に我々が良い成績を収めたことの証しだ」

「リードを守りながら、ライバルに先を越されることは常に難しいことだが、これは意識的な決断であり、今後数年間で報われることになるだろう」

「コンストラクターズ選手権で7位をキープできたのは、サーキットでもグローブでも、チーム全体がハードワークを続け、細部にまで気を配ったおかげだ。今日のレース自体は派手なものではなかったが、好調なシーズンの集大成として、我々の成績は明らかに好転し、今後数年間の土台を築くことができた」

■火曜日に最終テスト

「火曜日の最終テストを楽しみにしている。アレックスとローガンが1台のマシンをシェアし、フランコ(・コラピント)とザック(・オサリバン)がもう1台のマシンをシェアして1日を過ごす。トラックサイドのチームは、(来季開幕前の)バーレーンテストとFW46(来季マシン)の発表に向けた準備を完了させる前に、十分な休息を取ることになる」。

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