F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)のフリー走行2回目の開始時刻が、日本時間19時に変更された。
●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果
■FP1はわずか8分で赤旗終了
先ほどのフリー走行1回目は、開始8分でコース上の「排水溝のフタ」が外れてしまい、カルロス・サインツ(フェラーリ)とエステバン・オコン(アルピーヌ)が大きなマシンダメージを負った。
これを受け、FIA(国際自動車連盟)が全コースの「排水溝のフタ」をチェックするためセッションは赤旗終了、最多でも4周しかできていなかった。
FIAの検査の結果、「“マンホール”のフタ」を固定していたコンクリートの枠が破損していたことが判明した。よってFIAは全てのマンホールのフタを検査することになった。
■FP2は17時開始予定だったが・・・
そしてフリー走行2回目は日本時間17時からの予定だったが、約30分遅れた後、このセッションは日本時間19時に始まる見込みということが発表された。現地時間はなんと深夜2時開始予定ということだ。
また、フリー走行2回目は60分間から90分間へと拡大される予定だ。
ただし、現地のサーキット・エンジニアリングチームが全ての作業を完了させることが条件となっている。