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【F1ラスベガスGP:FP2】3度の変更・・・日本時間19時30分開始予定へ変更、現地は深夜2時30分から4時まで90分間へ拡大予定

2023年11月17日(金)19:05 pm

F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)のフリー走行2回目の開始時刻が、日本時間19時に変更された。

●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果

■FP1はわずか8分で赤旗終了

先ほどのフリー走行1回目は、開始8分でコース上の「排水溝のフタ」が外れてしまい、カルロス・サインツ(フェラーリ)とエステバン・オコン(アルピーヌ)が大きなマシンダメージを負った。

これを受け、FIA(国際自動車連盟)が全コースの「排水溝のフタ」をチェックするためセッションは赤旗終了、最多でも4周しかできていなかった。

FIAの検査の結果、「マンホールのフタ」を固定していたコンクリートの枠が破損していたことが判明した。よってFIAは全てのマンホールのフタを検査することになった。

■FP2は17時開始予定だったが・・・

そしてフリー走行2回目は日本時間17時からの予定だったが、約30分遅れた後、このセッションは日本時間19時に始まる見込みということが発表された。現地時間はなんと深夜2時開始予定ということだ。

また、フリー走行2回目は60分間から90分間へと拡大される予定だ。

ただし、現地のサーキット・エンジニアリングチームが全ての作業を完了させることが条件となっている。

■FP2はさらに19時30分開始予定へ変更

その後、開始予定の15分前に、フリー走行2回目は日本時間19時15分開始予定へと変更された。

さらにその後、同19時30分開始予定へ変更となっている。現地は深夜2時30分から4時の開催予定となり、高額なチケットを購入して現地観戦をしているファンにとってはかなり過酷な時間帯だ。

これによって、マシンを修復中のフェラーリとアルピーヌは作業時間が拡大されたことで助けられたと言えるだろう。

しかし、深夜帯になることで気温と路面温度の急激な低下が予想され、タイヤのグリップへの影響が心配されている。

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