アメリカ大陸3連戦の初戦、F1第19戦アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、オースティン)が開幕し、快晴の中で予選が行われた。
今季5回目のスプリント・ウィークエンドを迎えているが、2023年方式ではドライバーたちは1回のフリー走行だけでセットアップを完了し、コースに慣れることになる。そのため、予選に向けた各チームのペースは未知数だった。
●【2023F1第19戦アメリカGP】全セッションの結果・開催スケジュール
■ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
予選:15番手
「戻ってこられて良かったよ。今日はフィジカル的に僕を妨げるものは何もなかったので、クルマとセットアップの感覚を見つけることが重要だった」
「今朝クルマに乗っていたのがわずか1時間で、その後そのまま予選に入るので何ができたのかを予測するのは難しいけど、最終ラップではすでに少し調子が悪くなっていた。予選に向けてクルマをセットアップしなければならないセッションが1回だけというのは難しいね」
「セッション開始から少し格闘していたので残念だったけど、トラックはよくなり始めてると少し頭打ちになった。もっとうまくできたとは思うけど、明日もまたチャンスがあるし、風向きが変わるかもしれないので、それが影響するかもしれない」
「明日のために今日のことから学んで、今夜は何が発見できるかを試してみるよ。15番手スタートでなければよかったけど、またステアリングを握ることができて嬉しいし、結果はともかく、楽しい一日だったよ」。