アメリカ大陸3連戦の初戦、F1第19戦アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、オースティン)が開幕し、快晴の中で予選が行われた。
●【2023F1第19戦アメリカGP】全セッションの結果・開催スケジュール
今季5回目のスプリント・ウィークエンドを迎えているが、2023年方式ではドライバーたちは1回のフリー走行だけでセットアップを完了し、コースに慣れることになる。そのため、予選に向けた各チームのペースは未知数だった。
角田裕毅(アルファタウリ)は次のように初日を振り返った。
■角田裕毅(アルファタウリ)
予選:11番手
「自分のパフォーマンスには満足していますが、自分の走りに少しでも違いがあればQ3に進出できたと思うので、悔しいです。ただ、前のチームは2台ともトップ10に入っているチームもあったので、今日はクルマのパフォーマンスを引き出せた気がします」
「11番手はポイントに近いので日曜日のスタートとしては悪くないポジションなので楽しみです。今朝のFP1のレースペースは悪くないようだったので、明日と日曜日の可能性はあります」
「ダニエル(リカルド)が戻ってこられて良かったです。スピードを上げるには時間があまりないので、フリー走行を1回走ってすぐに予選に入るのは簡単ではありませんが、彼は良い仕事をしてくれて、すでに良いフィードバックを与えてくれていたので、11番手で終えることができました」。