2023年F1第8戦スペインGP(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)の決勝レースで終盤、バトルをしていた角田裕毅(アルファタウリ)の5秒ペナルティを誘い出し、繰り上げ9位となったジョウ・グァンユ(アルファロメオ)は、2ポイントを持ち帰ったレースを次のように振り返った。
●【2023F1第8戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数、ファステストラップ
■ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)
スターティンググリッド:13番手
決勝レース結果:9位
「今日は本当に楽しかったよ。この2日間は、F1で最高のパフォーマンスを発揮できたと思う。最初のラップが良かったので、このレースで何かを得るための重要なきっかけとなった。ペースは力強かったけど、タイヤをうまくコントロールしなければならない場面もあった」
「このレースで結果を出すためには、他のマシンにプレッシャーをかけ続けなければならないと思っていたし、チャンスがある時はミスを誘うように努めたんだ」
「そして最後には、ユウキ(角田裕毅/アルファタウリF1)を攻略するためのペースがあることもわかっていた。DRSがあったので、コーナー進入で半車ほど先行したけど、スペースを与えてもらえず、接触を避けるためにエスケープルートに行く以外に選択肢はなかった。結局、うまくいって、2ポイントを持ち帰ることができたので、良い結果になったと思う」。