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フェラーリF1代表、“一貫性の無さ”を指摘「マシンに隠されたロックを解除せよ」0.1秒ではない、1秒単位の改善が必要だ

2023年06月05日(月)6:36 am

2023年F1第8戦スペインGP(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)の決勝レースが行われ、惨敗したフェラーリF1のフレデリック・バスール代表は次のように振り返った。

●【2023F1第8戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数、ファステストラップ

■フレデリック・バスール(フェラーリF1代表)

フェラーリF1の決勝レース結果:5位、11位

「今週末は予選のペースが一歩前進し、カルロス(サインツ)がフロントロウを獲得し、今シーズン最高の土曜日を過ごすことができた。しかしながら、レースペースに関しては、レッドブルとメルセデスが我々よりも速いことは明らかだ」

「アップグレードについては、今週末とマイアミを比較すれば、全体的に一歩前進したと思う。それでもまだ十分でないことは明らかだ。我々の問題はパフォーマンスではなく、一貫性の無さなんだ」

「シャルル(ルクレール)のハードの最初のセットは悪夢のようだったが、同じコンパウンドの最後のセットではバランスに満足していた。この一貫性のなさを評価しなければならない。カナダに向けて、この問題に完全にフォーカスすることになる」

「確かにクルマの開発は続けていくが、これはコンマ1(0.1)秒単位の改善であって、レースでは今のところ“1秒単位”での改善が求められている。前進するためには、マシンの中にロックを解除しなければならない何かがあるんだ」。

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