F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)は、今季のF1第2戦サウジアラビアGPでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に対して、レース後にペナルティを科して、講義後にそれを撤回するという問題が起きたことを受け、3月23日(木)にプロセスの見直しを検討することを明らかにした。
●【最終結果:2023F1第2戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数
■元トヨタF1ドライバー「過剰な規制だ」
かつてトヨヤやヴァージンなどで活躍したドイツ出身の元F1ドライバーであるティモ・グロックは、アロンソが表彰台を取り戻したのは「正しいこと」だと考えている。
「現時点では、単に過剰な規制になっているんだ」
『Sky Deutschland(スカイ・ドイチュランド)』にそう語った41歳のグロックは、次のように付け加えた。
「ジャッキがクルマに触れても触れなくても、それによってメリットもデメリットもないことは明らかだよ」。