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レッドブルF1のフェルスタッペン「2位を持ち帰るほうがいいと自分に言い聞かせることもある」

2023年F1第2戦サウジアラビアGP（ジェッダ・コーニッシュ・サーキット）の決勝レースが行われ、セルジオ・ペレス（レッドブル）が自身初のポール・トゥ・ウィンで今季初優勝、自身通算5勝目を飾った。

●【2023F1第2戦サウジアラビアGP】正式な決勝レースのタイム差、周回数

15番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン（レッドブル）は、序盤の混雑した中団、セーフティカーなど様々なイベントをくぐり抜け、2位表彰台までたどり着いた。

■2位を持ち帰るほうがいいと自分に言い聞かせることもある

マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
レース：2位

「レース序盤は少しトリッキーで、グリップが非常に低かったので、クルマの隊列についていくのが大変だった。ある時点ですべてが少し落ち着いて前に進むことができたし、セーフティカーも少しは役に立ったよ。落ち着いて1台1台オーバーテイクしていくことが大切だった」

「全般的に今日は2位が目標だった。今日は可能な限り回復させることが重要だったんだ。もし予選で1位を獲得していたら今日はまったく違う展開になっていただろうね」

「レース終盤にはチェコ（ペレス）にも追いついたけど、終盤に差を広げるには不十分だと計算していた。追いついてプッシュしようとした周回で振動を感じ始めてマシンに不安定さを感じるようになったんだ。時には2位を持ち帰ったほうがいいと自分に言い聞かせるほうがいいこともあるもんさ」

「チームとしては2台とも信頼できるようにしなければならない。チームとしてはとても速いクルマがあるのだからもっといい仕事ができると思うよ」

「メルボルンではできる限りのことをするためにクリーンな週末にしたい。現時点での展開には満足しているけど、まだまだシーズンは長いんだ」。