2023年F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ・コーニッシュ・サーキット)の予選が行われ、ジェッダで2年連続、自身通算2度目のポールポジションを獲得したのはセルジオ・ペレス(レッドブル)。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だった。
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一方、ポールポジション最有力候補のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はトラブルでQ2敗退という波乱の予選となった。
■2つの予選の物語。素晴らしい走りと悔しい思い
クリスチャン・ホーナー(レッドブルF1代表)
「今日は2つの予選の物語があった。まず、チェコが素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼は信じられないような素晴らしい走りで、ジェッダで2回目のポールポジションを獲得することができた」
「一方、マックスは、ドライブシャフトの不具合で予選敗退となり、Q2が始まったばかりの時に、とても悔しい思いをした。Q1でのラップなら、明日の決勝では4位につけることができるはずだ。本当の意味で残念なことだが、我々はすでに問題を理解するためのプロセスを進めているところだ」
「マックスは15番手から山を登らなければならないが、マックスのことだからチャレンジしてくれるだろうし、彼が何を成し遂げるか楽しみだ」
「チェコは戦略をしっかりと守り、トラブルを避け、序盤を乗り切ることが重要だ。たくさんのアクションが待っているしたくさんの期待を寄せているよ」。