2023年F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ・コーニッシュ・サーキット)の予選が行われ、ジェッダで2年連続、自身通算2度目のポールポジションを獲得したのはセルジオ・ペレス(レッドブル)。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だった。
●【2023F1第2戦サウジアラビアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ポールポジション最有力候補のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はトラブルでQ2敗退という波乱の予選となった。
■突然の出来事で本当にイライラする。ポールを狙えたはずだ
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
予選:15番手 (Q1)1:28.761 (Q2)1:49.953 6周
「10コーナーで右リアのドライブシャフトが折れてしまって、予選はそれで終了となってしまった。それまでは何の問題もなかったのに、本当に突然の出来事だった」
「本当にイライラするよ。だってそれまでクルマは良かったし、どのセッションでも快適だったし、コースに出るたびに速かったんだから、ポールを狙えたはずだ」
「それどころか、明日を前にして少しばかり仕事が増えることになったけど、チャンピオンシップは長いしポジティブに考えていきたい」
「あの位置(15番手)から優勝を狙うのはトリッキーだけど、できるだけ多くのポイントを獲得したい。上位に食い込むのは難しいだろうけれど、あきらめるつもりはないよ」
「このコースでは何でもありで、これまでにもクレイジーなことがあったけれど、現実的に考えなければならない。厳しい戦いになるだろうけど、僕たちには良いペースがあるから確実に前進していくよ」。