F1サウジアラビアGPの木曜日の記者会見を病欠し、金曜日からサーキットに姿を現したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だが、病み上がりでもライバルは不在のようだ。
■インフルエンザだったフェルスタッペン、初めて汗をかく
フェルスタッペンが余裕の速さを見せる一方、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はセルジオ・ペレス(レッドブル)を抜いて2番手タイムで初日を終え、妥当レッドブルF1の先頭に立っているのは2度のF1チャンピオンである41歳のアロンソだと見るF1関係者も多い。
しかしマルコは、非常に明白なのは、レッドブルの2年連続ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンに対抗できる挑戦者が今のところいないと語る。
「実は、マックスだけが相対的にずっと前にいるんだ」
「ペレスはアロンソのすぐ前にいる。マックスが自分自身に大きな違いをもたらしていることがわかるだろう」
25歳のフェルスタッペンは胃の病気に苦しんでいたようで、遅れてジェッダに到着したにもかかわらずだ。
「マックスは比較的ひどいインフルエンザにかかっていた」
「彼が汗をかくのを見たのは、実は今シーズン初めてなんだ」
■メルセデスは夏まで競争力はない
しかしフェルスタッペンは、日曜日の午後遅くにはあまりにも多くの汗をかかないかもしれない。
「フェラーリとメルセデスが素早く問題を解決できるとは思っていない」とマルコは『Kleine Zeitung』紙に語っている。
「したがって、アストンマーティンが第一の追撃者になると考えている。メルセデスが夏までに競争力を持つとは思わないね」。