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角田裕毅、入賞まであと一歩!「ポイントを逃してとても悔しい。ウィリアムズはストレートが速すぎた」

2023年03月06日(月)4:43 am

2023年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)決勝レースが57周で行われマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウィンを達成、2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)で、レッドブルは圧倒的な速さと完璧な戦略で1-2フィニッシュを果たした。

3位は前評判通りフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が入った。アロンソは5位ルイス・ハミルトン(メルセデス)や4位カルロス・サインツ(フェラーリ)と素晴らしいクリーンなバトルを制して表彰台を勝ち取った。

●【2023F1第1戦バーレーンGP】決勝レース結果、タイム差、周回数

14番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)は、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)に交わされると、その後はストレートスピードで勝るウィリアムズにあと1秒まで迫ったもののオーバーテイクまで至らず、1ポイントを獲る事はできなかった。

しかし、チームメートでもあり最も比較されるライバルでもあるニック・デ・フリース(アルファタウリ)を予選・決勝レースでも上回ったのはポジティブな結果だ。

■角田裕毅(アルファタウリ)

スタート:14番グリッド
フィニッシュ:11位

「レースペースは予想以上に良かったのですが、同時にポイントを逃したことは非常に悔しいです。スタートでウィリアムズ(アレクサンダー・アルボン)にポジションを奪われ、しかも彼らのストレートスピードが速すぎたため、オーバーテイクすることができなかったのが決定的でした」

「思っていた以上に苦戦しましたが、タイヤマネジメントには満足しています。プッシュしようと思ったとたんにタイヤがオーバーヒートしてしまい、スライドしてリアを失ってしまいました」

「サウジアラビアを皮切りに、中団争いをコンスタントに戦うためにはクルマの開発にはまだまだやるべきことがあります。高速でのパフォーマンスに苦労したのでサウジは難しいかもしれませんが、チームも自分もスピードを引き出してポイントを獲得できるはずなので、前向きに考えています」。

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