2023年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)決勝レースが57周で行われマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウィンを達成、2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)で、レッドブルは圧倒的な速さと完璧な戦略で1-2フィニッシュを果たした。
3位は前評判通りフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が入った。アロンソは5位ルイス・ハミルトン(メルセデス)や4位カルロス・サインツ(フェラーリ)と素晴らしいクリーンなバトルを制して表彰台を勝ち取った。
●【2023F1第1戦バーレーンGP】決勝レース結果、タイム差、周回数
F1デビュー戦を19番グリッドからスタートしたニック・デ・フリース(アルファタウリ)は、「レースペースはまずまず」で「周りのクルマと戦える」ことが分かったようだ。
■ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
スタート:19番グリッド
フィニッシュ:14位
「今日のレースにはかなり満足している。もちろん、もっと良くできたはずだし、改善の余地はあるけれど、パフォーマンスという点ではレースペースはまずまずだった。後方スタートから考えると、まだ周りのクルマと戦えるのでいい一日だったと思う」
「VSCでピットインしなかったため、レース中はハードコンパウンドのタイヤで走ることになったけど、最終的にはこの走行距離と経験が今シーズンに役立つと思う」
「今日はポイントが取れなかったので、次のサウジアラビアを見据える事になるが、ここはもう少し速いコースなので、中団争いはまた違った展開になると思う」
「まだまだやるべきことはあるけど、チームとしてより強いパフォーマンスを発揮できるよう、改善が必要な部分については引き続き努力していきたい」。