ランス・ストロール(アストンマーティン)は、2週間前のマウンテンバイクの事故で足の指も骨折していたことを認めた。
事故によりプレシーズンテストを欠席したが、F1開幕戦バーレーンGPには好調のアストンマーティンのシートに戻ってきた。
24歳のストロールは、骨折の手術と捻挫からの回復のために両手首に包帯を巻いており、フリー走行後にチームのメカニックにコックピットから出るのを手伝ってもらう様子も撮影されていた。
「手も動かせず、歩くこともできなかった」と、自転車の事故について聞かれた彼は『Sky Deutschland』に語った。
「右足の外反母趾も折ってしまったんだ。12日前に手術を受け、10日前に退院を許された」
「もし、1パーセントのチャンスしかなかったとしても、僕はそれを掴んでいただろうね」
ベルギーのファッションデザイナーであり母親のクレア・アン・カレン(Claire-Anne Callens)がバーレーンもバーレーンで息子を見守っていた。
手の痛みで日曜日のレースには出られないかもしれないという噂もあったが、ストロールは予選で8番手に入り、ワークスのメルセデス勢のすぐ後ろにつけた。
「長いレースになるだろうけど、楽しみだよ」とストロールは語った。