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元F1最高責任者のエクレストン「ミック・シューマッハは間違ったチームで間違ったアドバイスを受けていた」

2023年03月01日(水)19:22 pm

元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ミック・シューマッハは「間違ったチームで長く過ごし過ぎた」と考えている。

■今季は浪人生活を送ることになるミック・シューマッハ

通算7回F1チャンピオンとなった伝説的元F1ドライバーであるミハエル・シューマッハの息子であるミック・シューマッハは、2022年シーズン限りで2年間所属したハースのシートを失ってしまった。

23歳のミック・シューマッハは、今年はメルセデスのリザーブドライバーを務めながら2024年にフルタイムドライバー復帰を目指すことになる。

■シューマッハへの期待が大き過ぎた?

今年はF1グリッドに並ぶことができなくなったミック・シューマッハについて質問された92歳のエクレストンは、次のように語った。

「彼は間違ったチームであまりにも長い時間を過ごし、間違ったアドバイスを受けていた。チームも特に彼の面倒をよく見ていたとは、私は思わないね」

「彼は少しばかり脇に追いやられてしまった。それはもちろん、人々は有名な苗字を覚えていて、あまりにもすぐに多くを期待し過ぎたからだ」

■メルセデスのリザーブは「最良の機会」

それゆえ、今年ミック・シューマッハがメルセデスとリザーブドライバー契約を結んだのは、2023年に彼が「モータースポーツにとどまる」ための「最良の機会だっただろう」と続けたエクレストンは、次のように付け加えた。

「彼はもうそれほど多くのことを学ぶ必要はないと私は思う。これから、彼は気を引き締めて、あのチームで快適に過ごせるようにしなければならないよ」。

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