NEXT...F1開催スケジュール

チップ・ガナッシのマイク・ハルMD「インディ500で2度優勝した琢磨は勝つためのノウハウをもたらしてくれる」

インディアナポリス500（インディ500）で2度優勝している日本人トップドライバー佐藤琢磨が、インディカー・シリーズで何十年にもわたってトップチームに君臨し続けているチップ・ガナッシ・レーシング（ホンダ・エンジン）へ移籍することが発表された。

同時に、佐藤琢磨の2023年はオーバルレースに限定して5戦のみ参戦することになった。市街地サーキットとロードコースはマーカス・アームストロングが同じ11号車で参戦するという大きな決断を下した。

チップ・ガナッシは、2022年のインディ500覇者であり、インディカー・シリーズで過去14度ものタイトルを勝ち取ってきた世界が認める最強チームで、過去15シーズンで9回も年間タイトルを獲得している。F1なら、今のレッドブルF1や少し前のメルセデスF1のような常に勝ちを狙える最強チームだ。

■マイク・ハル(チップ・ガナッシ・レーシング　マネージング・ディレクター)

プレスリリースでチップ・ガナッシ・レーシングのマネージング・ディレクターを務めるマイク・ハルが次のように語った。

「2023年のオーバルレースで私たちのNo.11ホンダ・インディカーを琢磨がドライブするというのは、なんと素晴らしい機会でしょうか」

「インディアナポリス500で2度優勝した琢磨は、全員が平等に扱われる3人のチームメイトと力をあわせることで、レースで勝つためのノウハウをチームにもたらしてくれるでしょう」

「チップ・ガナッシ・レーシングは第107回インディアナポリス500を楽しみにしています」。