フェルナンド・アロンソが、2023年シーズンに向けて自分を失ったのは、アルピーヌにとっては損失だと語った。
2021年にアルピーヌで3年ぶりにF1復帰を果たしたアロンソだが、2023年にはアストンマーティンに移籍することになっている。
来年は再び新しいプロジェクトで「ゼロ」からスタートすることになると認めたアロンソだが、自分の離脱はルノーのワークスF1チームであるアルピーヌにとっては損失だと考えているようだ。
■2022年型F1マシンのステアリングが改善されたのは自分の功績
「昨年は僕がパワーステアリングのフィードバックに問題を抱えていたことは周知の事実だよ」
アルピーヌ2021年型マシンについてそう語ったアロンソは、2022年にそれが完全に改善されたのは自分の貢献も大きかったのだと示唆し、次のように続けた。
「今ではそれは完璧になっている。そして、あれ以降アルピーヌを走らせた全てのドライバーがステアリングを絶賛しているよ」
「それがアロンソを雇うメリットであり、彼を失うデメリットでもあるんだ」