来季からアストンマーティンでF1に参戦するフェルナンド・アロンソだが、少なくともあと2年か3年はF1を続けたいとしている一方で、引退後にはレース以外の役割でF1にとどまることにも前向きだと認めている。
しかし、アロンソは、ドライバーとしての現役生活を終えたあとは、フルタイムでF1にかかわっていくつもりはないと示唆している。
「ドアをピシャリと閉めようとは思っていないよ。だけど、それは今のところ希望リストの上位にはないんだ」
「僕たちの仕事は旅ばかりだ。好きな仕事をしているんだから、それも我慢できる」
そう語ったアロンソは、次のように付け加えた。
「もしも、本当に楽しむことができないことをするために旅をするのであれば、体内の電池はすぐに消耗してしまうだろうね」。