2022年の最終戦、F1第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)決勝レースを終え、これがマクラーレンでのラストレースとなったダニエル・リカルド(マクラーレン)が次のように振り返った。
●【2022F1第22戦アブダビGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ベッテルに追いつかれてタイヤが消耗した
ダニエル・リカルド(マクラーレン)
決勝レース:9位
「マクラーレンでの最後のレースでポイントを獲得できたことは本当にうれしいよ。自分の持っているペースでベストを尽くしたという感じだ」
「フロントタイヤを生かすのに苦労した。それが最大の限界で、そこが少しトリッキーだった。その点では、守れるときには守り、追い越せるときには追い越すことができたので、かなり満足している」
「ベッテルに追いつかれてしまったので、彼を抑えようとしてタイヤを少し消耗してしまったけど、何とか持ちこたえてポイントを獲得できたので満足しているよ」。
■マクラーレンを誇りに思っている
「シーズンの最後を飾るのにふさわしいレースだった。レース後、ダッシュボードに素敵なメッセージも書いてくれてとても嬉しかったよ。感謝しているよ」
「良い時も悪い時もあったけど、そんな中でも僕はランド(ノリス)と一緒にここでレースをすることを楽しんできたし、マクラーレンを誇りに思っているんだ。これまで僕を支えてくれたすべての人たち、パパイヤ軍団、コースサイドと(本拠地の)ウォーキングにいるすべての人たちに感謝してもしきれない。マクラーレンでの最後のレースになったかもしれないけれど、次にやってくるものが楽しみだ。来シーズンに向けてチームの成功を祈っているよ」。