2022年F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の初日を終え、アルピーヌF1で最後の金曜日セッションを走行したフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が次のように振り返った。
●【2022F1第22戦アブダビGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■毎日が最終日。すべての瞬間を楽しむよ
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
FP1:ジャック・ドゥーハンがテスト
FP2:8番手
「今日は今年最後の金曜日で、フリー走行1ではジャック(ドゥーハン)と交代したため、僕にとっては通常よりも少し練習時間が少なくなってしまった。多かれ少なかれすぐにスピードに乗れて、夕方のセッションでマシンに順応し、順調にプログラムをこなすことができた」
「しかし、明日の予選で快適なクルマを走らせるためには、まだ少しバランスを調整する必要がある。毎日が最終日という感じなので、チームと一緒にすべての瞬間を楽しもうと思っているよ」。
■ベッテルのヘルメットカラーを採用
アロンソはこのアブダビGPでF1を引退するセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に敬意を表し、ベッテルが使用しているドイツ国旗のデザインを採用。そして「DANKE SEB(ありがとうセブ)」という文字とロゴを入れている。
また公式SNSでは、「ありがとうセブ、君と最後にトラックを共有することは、感慨深いと同時に悲しいことでもあるけど、次の章での幸運を祈っているよ」と想いをつづっている。