フェルナンド・アロンソが、2023年にはアストンマーティンで通算3度目のF1ドライバーズタイトル獲得を目指すと語った。
今年はルノーのワークスF1チームであるアルピーヌで復帰2年目のシーズンを過ごしているアロンソだが、2023年には今季限りでのF1引退を決めたセバスチャン・ベッテルの後任としてアストンマーティンに移籍することが決まっている。
■アストンマーティンはアルピーヌよりも野心的
アロンソは、今週末に2022年F1第21戦ブラジルGP(13日決勝)が開催されるインテルラゴス・サーキットにおいて、母国スペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』紙に次のように語った。
「2022年が終われば、来年の僕はすごくラッキーだと思うよ」
アロンソは、カナダの大富豪として知られるローレンス・ストロールがオーナーを務めるアストンマーティンのF1プロジェクトは現在所属しているアルピーヌよりも「もっと野心的」だと考えており、「2023年と2024年にはF1タイトルを争いに加わる」ことを目指すと主張している。
イギリスのシルバーストンにファクトリーを構えるアストンマーティンだが、今季は現時点においてコンストラクターズランキング7番手に位置している。
■2023年と2024年にはタイトル争いに加わる
そのチームが本当に2023年にはタイトル争いに加わることができるほどの飛躍を遂げることができるのかと質問されたアロンソは、「100パーセントだ」と答え、次のように続けた。
「アストンマーティンは、コンストラクターズ選手権で5位、6位、あるいは4位になるためにここにいるわけではないんだ」
「彼らはF1タイトルを獲得するためにここにいるのであり、それが2023年と2024年に僕たちがやろうとすることだよ」。